院内設備 - ロワール歯科

α-PDT治療＆院内設備
facilities

当院では、医師の責任のもと未承認医薬品、医療機器を使用しています。未承認医薬品は薬機法対象外となり、医療品副作用被害救済制度の対象となりません。こちらの機器は、ご理解、同意の上、使用させていただきます。

α-PDT光治療（注4）
　antimicrobial PhotoDynamic Therapy

a-PDT治療とは光線力療法とよばれる光による殺菌システムです。

メリット
　バイオジェルと呼ばれる染色液で菌のみ染色します。このジェルは光感受性物質といい光を吸収すると科学反応がおこり活性酸素を発生させることができます。生体に安全な状態で、活性酸素が細菌のみを殺す治療となります。　　　
当医院では、ＰＡＣＴ400システムを使用しています。　　　　

ＰＡＣＴは人体に安全で、熱による侵襲もなく痛みを伴いません　　　　　
①バイオジェルを歯周ポケッットに注入します　　　　　
②無熱レーザーを２０秒間照射します。　　　　　
③死滅した菌を洗浄します　　　
　ほとんどの場合、１～３回の処置で改善しますが　歯石を取らなくてもいいというわけではありません　基本治療は必要です。当医院では歯周基本治療が終了した後の光殺菌がおすすめです。また効果を確認するため細菌検査を併用したり、改善後も予防のために６ヶ月おきに光殺菌で歯周病菌を増やさ　ないことが大切です。

適応症
　①歯肉炎　　歯周病　　　　
　②虫歯菌や根管殺菌　　　　
　③インプラント周囲炎　　　　　　
　④ヘルペス　　　　
　⑤カンジタ症
禁忌　
　①光過敏症のある方　

　保険適応外の自費治療です。　
　　　　　　　　　　　　　　　料金　　初回　　　　　￥5150
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2回目以降　　￥3500
　　
＊未承認医薬品、医療機器使用について

注4）ＰＡＤＴ４００について
1未承認医薬品であること
当院で使用しているa-PDT（PACT400®）は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
2国内の承認医薬品等の有無
日本国内には歯科で使用できる日本で承認を得ているものはありません。
3入手経路等
当院が治療に用いるa-pdt（PACT400®）は、ドイツ国　Cumdente Gmbt社製品です。代理店（有）ウェイブレングスより入手しています。
4諸外国における安全性等に係る情報
a-PDTの効果を検討する研究は2002年より報告されている。明確なコンセンサスはないが重大な副作用の報告はありません。医科ではすでに1990年ごろから肺、食道、胃、子宮頸部がんなどの早期の癌にたいして使用されてきました。欧米を中心に抗生物質を使用しない体に優しい安全な治療として普及しつつあります　　

院内設備

　ホワイトニング

パウダークリーニング

ダイアグノデント

ダイアグノデントは、歯面にレーザー光を照射することで起こる蛍光反射を測定し、虫歯を検出・虫歯の程度を数値化することができます。
定期的に使用することで虫歯の進行状態を把握し管理することが可能です。
歯にそっと沿わせて低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みも無く、小さなお子様や妊婦の方にも安心してご使用いただけます。

唾液検査機器

唾液検査とは、1人1人個人差のある唾液の質を調べて、お口の疾患の診断に役立てたり、将来予想される疾患のリスクを事前に調べる検査です。

唾液検査では、①虫歯菌の多さ②唾液の酸性度、酸に対する抵抗力③歯ぐきの炎症状態④アンモニアの量（口臭の有無）を数値化して測定することが出来ます。

検査方法は、洗口用水でお口をすすいでいただくだけの簡単なものになります。
※正確に測るため、検査前の2時間は、歯磨きや飲食を控える必要があります。